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2006-03-31
2006年
3月
31
金曜日
「明日は結婚記念日だね。」→「あ、そうだったねぇ。」
(…妻は職場の異動であわただしい)
「
恐怖の食卓」を見ていると、生ものを食べないと食物酵素とやらが摂取されず、色々ヤバイらしいということが引田天功からわかった。
「じゃ、明日は寿司でも喰うか。」と思惑成功。
(寿記念日だし、たまには回らない寿司が良い)
<俺なり美味い不回転寿司屋について>
1.店の構えが小さい
2.年季の入った板前一人
3.人通りの少ない路地または住宅街にひっそりと
4.ネタが新鮮
5.実はしゃりを重視している
「鮨安」
■住所 札幌市豊平区西岡5条13丁目17-1
■TEL 011-583-2160
昔から知っていたのは、前勤務先の近くだから。
(kyo-1はもちろん知ってるな?)
しかし、今回初めて行った。
構えの大きな店と違い、シャリがほんのりと温かい。
目の前で
どでかい北寄貝が、
「頼むから俺を喰ってくれ!」と言わんばかりに鎮座している。
俺のNo.1は、
小樽「豊寿司」。
ここも口実なくしてはなかなか行けない。
2006-03-29
2006年
3月
29
水曜日
大学・中学の合同合宿は、今回で6度目を数えた。
メインはもちろん柔道の合同稽古だが、食事や掃除、寝具の上げ下げなど、基本的な生活習慣の訓練と同時に、世代や学校、地域を越えた交流を図る。
今回は、金メダリストであり総合格闘家でもあるT選手を、かつて30秒で仕留めたこともあるという、長谷川氏の技も披露していただいた。
また、多くのOBや高校生も顔を連ね、中学高校の北海道代表も数多く参加し、非常に充実した内容となった。
中でも、今回全日本の強化選手となり、全日本強化合宿直後にも関わらず稽古に参加したYさんの成長には目を見張った。
普段以上に気合いの入った生徒達、そして協力的な父母の差し入れ、夜のジンギスカン卒業パーティー…こちらも本校勤務10年目(!)に向けてネジを巻かれる。
2006-03-26
2006年
3月
26
日曜日
今時の中1なかなか泣かせる。
俺たちを職員室に集め、そして時間が来たので体育館へエスコート。
卒業式の卒業生ばりに入り口で待たされて、「入場です。」のアナウンス、拍手…BGM。
(…そういえばここしばらくは、
休み時間にいつものようにちょっかいを出そうと教室に行けば、廊下でいじられまくり、飯の時間
「もっと牛乳をもらってこい。」といっては俺をなんとか教室から追い出そうと企て、とにかく俺が教室にいればなにやら警戒の雰囲気。)
<必死にばれぬよう一致団結>
…体育館には席が用意され、教師一人ずつステージにあげられ、感謝状と寄せ書きが手渡された。
まるで離任しなきゃならんような雰囲気。
おまけに、いつ練習したかわからないが、総勢200名の大合唱とダンス。
トッピングは
涙ときた。
いやーやられた。
まんまと一杯喰った。
満腹だ。
心が温まり、胸がすっぱいすっぱい。
木多郎のトマトの酸っぱさが彷彿した。
喜・多・労…この商売やめられん。
2006-03-21
2006年
3月
21
火曜日
「WBC対キューバ決勝戦」を、
休日勤務中(ならいいだろ?)に見ながら部活と事務仕事をしていたが、同僚一同みな手につかん。
(休日返上でみんな、よー働くわなぁ)
途中、空腹を満たしに
マジスパへ。
(「
入るなり 名前を呼ばれて ご案内」…混んでるのに毎度どうも!)
なんか俺も
闘争心に火がつき、ついつい「
アクエリアス…」と言っちゃった。
ここで店員「
挑戦なさるんですね。」ときた。
(しかも、のべ3回も挑戦という言葉を使った)
オーダーしといてなんだが、まるで歯医者の待合室で、奥歯を抜かれるのを待つがごとくの心境。
(後ろから「
お水をお持ちしま…」と来ただけで「
ビクッ!」)
たかだか昼飯頼むだけでなんでドキドキせにゃならんのか…と、我ながら滑稽。
[Z] マジックスパイス「アクエリアス」
[Z] マジックスパイスのアクエリアス
そしてとうとう3たび目が来ちまった。

<Click!>
「あれ?美味いぞ…」しかもシェフが敬意を払ってくれたのか(?)、エッグが丸ごと入っている…確かに依然最強の強敵に違いないが、今までになく
楽勝だった。
(出るときに別の店員が「また
挑戦なさったんですね。」…4回目)
汗だくで職場に戻る。
出るとき
6-1だったのがなんと
6-5に迫られている。
日曜の韓国戦の時と同じ空きイスにドンと座る。
(あの時は座った直後に福留がHRさ!)
「ほらみてな、2点入るから。」
(その直後…ほら、入っちゃったべや!…1点だけど)
…WBC優勝の陰に
「俺のアクへの勝利力」が働いたということは、世界中の一部の者しか知らない。
(あくと打って変換したら、候補が1「アク」 2「悪」 3「デビ○○゛〇○」…なんつって)
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2006-03-20
2006年
3月
20
月曜日
2006-03-19
2006年
3月
19
日曜日
店名ではなく調味料であり、ビンの裏側には
「魔法のスパイス」と表記されている。
同僚が土産にくれたものだ。
めちゃくちゃ気に入っていて、口にするものほとんどすべてに入れていると言っても過言ではない。
(そうしたらもう一瓶くれた)
「
何にでも合います。」といううたい文句は嘘ではない。
「
じゃぁ、たとえばなんなのさ!」と聞きたくなるのが人情だろうが、
「
なんにでも。」と答えるしかない。
「これはさすがに邪道か?」と思ってもイケる。
辛い、美味いはもちろんだが、なにしろ
元気をいただく。
実はもう一瓶は教室にある。
最初は
興味半分だった中1のボンズ&ガールも、毎日「
クレクレタコラ」。
(ちと古いか)
…んなわけで、去年の4月当初はおとなしい
小食動物だったボンズ&ガールも、今やイナゴの群れのように食欲旺盛になった。
(ホントか?)
春先から今までの写真を整理しているが、ホント明るくて大きくなったモンだ。
それもあと3日。
そう思うと、俺の一番のマジカルスパイスは、ボンズ&ガールの
マジカルスマイルだったような。
2006-03-18
2006年
3月
18
土曜日
職場の慰労会で登別温泉に一泊した。
銘酒の裕多加さんでとびきりの日本酒を四合瓶で数種類用意し、利き酒をするのが一番の楽しみである。
(お店のサイトに俺のサイトが紹介されているとは…今気づいた…お恥ずかしい)
<俺の酒ベスト5>
1.大信州
2.芳水
3.山法師
4.乾坤一
5.梵
…と並べてみたものの、実は酒の味などよくわからん。
というか、裕多加の大将に勧められる酒はどれも美味い。
だから正直なところ、大信州以外は甲乙つかない。
今回は薩摩芋焼酎も何種類か用意したが、熱いお湯で割ったときの「ふわ~」とくる香りはたまらず心地よい。
それにしてもせっかくの美味い酒が、酔いが回ってきたのんべえ達には単なる清涼飲料水と同じである。
(杜氏さん達が見たら怒りに拳をふるわせるかも知れん)
「よい酒には朝酔わず。」
オロフレ峠経由で、最近GoogleEarthで見た支笏湖周辺の地形を確認しながら、心地よいドライブをハチで楽しんできた。
2006-03-16
2006年
3月
16
木曜日

時々折を見て、生徒達と共同で作り続けている。
(今回はワトコオイルを塗ってみた)
古い工作台の天板を3枚に下ろすのは生徒の手作業だが、文句を言うどころか、嬉々として汗だくになってやってくれる。
こっちも相変わらずおが屑まみれになりながらカンナやトリマー、オービタルサンダーで格闘する。
それをまた生徒が集塵機の大口径ホースでワサワサと吸い取る。
金工室で使われていた古いスツールの金属脚は、缶スプレーでエステし、美脚に生まれ変わる。
(…というほどでもないが)
廊下と教室しかない構造の校舎にとって、廊下のあちこちに置かれたベンチは我ながらいいモンだと思うところ。
(ヂベタリアンいないし)
[Z] リサイクルベンチの試作
2006-03-15
2006年
3月
15
水曜日
「お返し、お返しぃ~!」と、義理堅い女子生徒達から攻撃される日。
俺はそんなことすっかり忘れており、
「わかった、わーった!、ちょっとまっとれ。」と、その攻撃を切り抜けようとするがあえなく
撃沈。
俺はこの日を
「Wait day」と名付け、義理に欠く男性諸氏の代表として反旗を翻そうと企む。
ちなみに、3.14…円周率…○…地球…
PRINCEの「
AROUND THE WORLD IN A DAY」を聞きながら
GoogleEarthをグリグリするのは誠に一興だ。
まずは俺んち、次に今まで行ったことのあるあちこち、そして行ってみたい彼の地。
アフリカじゃ、現地の住民が目をひんむいて空を見上げる表情までくっきり。
ミュンヘンではBMW本社屋上のロゴまではっきり。
ハワイでは、真珠湾攻撃で
沈没した戦艦アリゾナが…。
チョコのお返しはこれでどうだい?
(…そんな甘いわきゃないか)
2006-03-13
2006年
3月
13
月曜日
カレーリーブス
豊平区西岡2条8丁目
011―856―4447
チキンレッグ丸ごとが多い中、
「表面皮パリ中ジューシー」なローストチキンは、老舗といえども新鮮だ。
(自分でやってみたが、なかなかこうはならないんだなぁ…)
口当たりのぬるりとしたほうれん草も大好きだ。
(ここでの影響を受けたから、何にでもほうれん草を一束つっこむようになった)
「激辛戦闘系」が好みの俺としてはあまりにマイルドで、テーブルのチリペッパーは単なる「粉」でしかないが、それも厚みのある味わいでチャラである。
(むしろバランスが崩れる)
近いのになかなか寄れないその理由は、「CLOSED」の札がいつも掲げられているから。
しかし、
一日限定数を守っているからこそ味がぶれず、それが永年続けていられる秘訣なのかも。
そういえば老舗は
「CLOSED(売り切れご免)」が多い。
10の8。
2006-03-12
2006年
3月
12
日曜日
ここにアルバムの入り口を設けた。
上野雅恵の注目度はさすがだが、これだけ著名であるに関わらず、何とも謙虚な佇まいなことか。
トップ選手が目の前でパフォーマンスを魅せる…
子供らには重要だ。
テレビで見たことのある人物が目の前にいる。
世界のトップに触れる。
その人が語り、何かを自分に投げかけてくれた。
普通の大人が億千万の言葉をくれてやるより、なんと効率的なことよ。
こういっちゃなんだが、上野選手は、まったく
余計な華がない。
ご両親も全く気取らない、普通のご夫婦だ。
だから俺も、いつも通り普通にご挨拶できて光栄だ。
「素」の人っぽさにますます敬服する。
だからますます、
旭川のすごさを痛感。
名将、岩崎先生との一献が適い、器量の大きさにますます敬服。
旭川、「見せる」と「魅せる」が上手いのは、動物園だけじゃなしかな。
2006-03-11
2006年
3月
11
土曜日
友人のハジメが死んで、「
だいたい四十九日位」ということで、恩師の西岡讓先生をお招きし、弔いに手を尽くした友人達で飲んだ。
(Joe先生、本当にご本名出しちゃいました(^_^)v)
会名は、ヤツが生前お袋と営んでいた店にちなんだ。
黙祷だの、なんだのしみったれたことは一切抜きにして、ヤツの悪口大会で盛り上がってやった。
「お、ほれ、怒ってとうとう現れたぞ。」なんてきわどいジョークもここでは許される(べ?)。
酔いが進むにつれてさらに盛り上がる。
仲間のテツに、「最近あそこの店のあれが美味いんだが…」と切り出すと、「「あぁ、それ
ブログで読んだから知ってるぞ。」ときた。
(
亜璃西社万歳!)
二次会は友人宅でネコにちょっかいを出しながらまた盛り上がった。
やがて、パソコンの画面に
「これ」が映しだされた。
(根が
目立ちたがり屋ではない俺にすると、なんとも気恥ずかしい…信じてもらえんだろうがなぁ)
で、せっかくなんで、ご参会のうえご覧の方々へ写真を送りますから、メール下さい。
ハジメにはそのうち、俺が直接持って行きます。
(ただし、ずーっと先だぞ!)
2006-03-09
2006年
3月
09
木曜日
初めてのデジイチ(一眼レフデジカメ)使用から1年ちょい経った。
起動の速さがなんと言ってもさわやかだ。
SIGMAの18-200を付けっぱなしで使っている。
(広角から望遠までほぼカバーできる、優れものレンズだ)
D-70Sが発売されたが、液晶モニター以外はファームウェアのバージョンアップでほぼ対応できたし、レリーズスイッチのコネクタは、メーカーに送って実費改造した(2万円)。
(D-70S’ってとこだ)
俺のような素人が使うには十分すぎるが、欲を言えば感度を上げたときのノイズ発生がちょいと多いのと、発色が好みから言えばもう少しだけ派手目だといい。
(JPEGだけじゃなく、ROWで撮って現像ってのも面白くなってきた)
D-200はとても魅力的だが、ちょっと手を出せない。
まあ、道具よりも腕を磨く方が先だ。
(もっと勉強しよう→
ふぉとカフェ)
まるで学校備品のような扱い方をされていて、もっぱら生徒がふざけているようなコマばかり増えていく。
(ほんと、ふざけたやつらが多い学校だなぁ…)
「ん!ふざけてるのはどっちだと?」
2006-03-07
2006年
3月
07
火曜日
「スパイスは、実は体を痛めつけ、そして体の抵抗力を高める働きを持つんだ。」
(今日も教室で、どこかで見聞きの知ったかぶりをした。)
「「じゃあ、たくさん摂ればいいんですね?」」…ときた。
「いや、鍛え方が足りないと
くだる…。」
(俺の場合は、マジスパ虚空50本が標準だが、虚空100や
アクエリアスに至るとさすがに…come)
風邪やインフルエンザの
ウィルスが学校内にはウヨウヨしている。
にもかかわらず、俺にはスパイスが体内で防衛バリアを張っているためにへっちゃらだ…と、油断大敵。
(とうとう鼻がグズグズ来やがったし頭も重い)

南家本店で
スパイスウェアを打ち込んだ。
番外7番だが、ちと何もかもあれこれゆるい。
(サッポロファクトリー店は大丈夫か…?)
10の…さん…「ぐずっ」
2006-03-05
2006年
3月
05
日曜日
左肘がとても痛い。
原因が見あたらないのは年のせいか。
(わずかな心当たりは、昨日の懸垂くらい)
「
北海道少年少女柔道優勝大会」がきたえーるで行われた。
我が校は2チームエントリーし、レギュラー軍は無念ながら1回戦で終わった。
ところが、1年生チームが3回戦まで経験できたのは収穫だ。
(レギュラー争い激化が楽しみだ)
審判をしつつも肘の痛みがきつかった。
「(判定になって、白が勝ったらどないしよ…)」
幸いにして、赤3本で助かった。
それにしても広い北海道の各地からたくさんの小中学生が集まった。
今はもう10時近いが、まだバスの中でワイワイだったりグーグーだったりするのだろうか。
(大会フォトはBBSから)
2006-03-04
2006年
3月
04
土曜日
札幌市には公共の武道館がない。
道立総合体育センター「きたえーる」には武道場もあるし、全国規模の大会を行えるだけのインフラとしては十分である。
しかし、イベント会場としての人気が年々高まり、確保も一苦労だ。
北海道にも暖かい日差しが日々強まり、春の到来を予感するものの、少子化、高齢化、不況と本当の春はますます遠い。
詳しい情報がなかなか伝わってこないほどに、教育現場の荒廃も実はなかなからしい。
そんな中にあって、柔道を志す少年少女達の眼差しはどんどん輝きを増している。
そりゃあそうだ。
「
ふれあい」がベースにあるからだ。
小難しい教育理論や理屈よりも、「
精力善用自他共栄」の一言の方がずっと理にかなっている。
目先の回復や解消ばかりにとらわれていては、
まともな未来は見えてこない。
未来のまともな大人を育成するための「器」を作りたい。
ちょっと企んでみっか。