周りにはインテグラやシビックtypeRファンが少なからずいるし、俺にとっても運転したときの感動は強く残っている。
昔、東北をZZRでツーリングした際、
八幡平ユースホステルにてその日同宿の大勢と一杯やった。
BMWのバイクを駆る方と意気投合し、色々と語り合ったが、よく聞けば朝霞HONDAで開発を担当しているそうで、実はKAWASAKIのバイクが好きだという。
「HONDAの社員がKAWASAKIで通勤だからねぇ。白い目で見られるよハハ」なんていってたが、ちょっと真顔になり、
「でもね、うちの規格では他のメーカーのエンジンはみんなロット落ちだね」なんて自信も見え隠れし、それがHONDAの誇りと映った。ましてやtypeRはその最高峰だ。
今年の新年会で久々に会った島村くん、なんか似たようなことを言っていたのが興味深い。
HONDAインテグラワンメイクレースで名を馳せている、れっきとしたHONDAの社員でありトップレーサーだ。
原チャリ時代に一緒に走った彼は、高校当時からエンジンのボアアップをしたり、バックステップを付けたりし、色々とメカの勉強をさせてもらった。彼のRZ50が峠で焼き付き、俺のMBX50で小樽から札幌まで牽引したなんていい思い出だ。その彼もなぜか普段はKAWASAKIに乗って、やはり白い目で見られているそうな。
偶然かも知れぬが、二人のバリバリHONDAマンがKAWASAKI好きなんてのは面白い。
二輪に限ってだが、確かにHONDAのエンジンは「ひゅーん」と精密に回るが、KAWASAKIのは「グワー」っとちょっとがさつで、しかしワクワクするイメージはkawaの方が強いと俺は感じている。
(最近のはあまり知らないよ)。
4輪については、HONDAが一番二輪的なイメージだ。
10万kmを越えたインスパイアだって、エンジンは十分に面白いのに驚いた。
「4輪のKAWASAKIはHONDA」という妙な図式が俺の中にはある。
しかも燃費良いし。
クルマなのにバイクのように楽しいHONDA車、特にtypeRはエライ。
そこに目をつけているPekoeもエライ。
歯茎が腫れ、なんかクサイ感じがするのをずっとガマンしていたが、やはり放っておくのはどうかと思い、
和田歯科クリニックに行った。
「いや-zzr0831くんは咬む力
も強いから奥歯の根が割れているよ」…ということだった。
以前治療したことのある奥歯だが、レントゲン写真には木の根のように分かれた歯の根が写っていた。
で、抜いてもらった。
小中高同窓の和田医師はさすがに腕も良く、永年連れ添った奥歯をこともなげに抜いちまった。
以前同様、大変丁寧に説明してくれるからありがたい。
抜けた歯を見ると、たしかに根っこが二つに割れ、黒く腐りかけていた。
|今まで歯を食いしばって生きてきた…その犠牲となった我が奥歯よ、安らかに。
|次に生まれ変わっても俺の奥歯でいてくれよ。
で、どうするかの相談となった。
①名称は忘れたが、本格的に手術して歯をつける
②入れ歯(取りはずし式のいわゆる入れ歯)
③ブリッジ(抜いた隣の二本に被せる)
①は保険が利かず、NIKONのD300が買えるくらいの費用(かなり負けてくれるらしい)と、相当の日数が必要とのこと。
②はまだちょっと年齢的に抵抗が…
で、一般的な③をお願いする。
帰りがけ、「今日はお酒はダメですよ」と、ナースさんが微笑む
…つい先ほど明日になり、今に至る…痛っ!。