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2011-05-22
2011年
5月
22
日曜日
たまねぎ
札幌すすきの 旬菜「
たまねぎ」の大将ことわたなべさん。
学生時代は「TAP&TAP」という店で1800円かそこらで一晩中呑ませて騒がせてもらった。
その後「dram beet club」という洒落た店、そして少々途絶えたがアテネオリンピック頃から「
たまねぎ」開店。
何千もあるすすきのの店なのに、かつてお袋がやっていた焼き肉屋と全く同じ場所という奇遇。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日は久々にお袋の元へ。
元気そうだが、少々病をほのめかしやがる。
(あんた、ちゃんと大将にお見舞い持ってってやりなよ、ホントに何歳になっても…と説教喰らう)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
たまねぎは、2月より大将の病のため閉店。
今日、ようやくお見舞いへ。
がっちり交わした握手には、今までさんざん美味いモンを喰わせてくれた力がまだまだあるよ。
さてと、次はなに持ってたらいいべか?
2011-05-30
2011年
5月
30
月曜日
札幌市中央区南7西4 すすきの会館1F
旬菜「たま葱(
たまねぎ)」
大将ことわたなべ氏、雪積もる頃より癌と闘い、昨夜旅立たれた。
なにしろ学生の頃、勤め始めた頃、その後どれだけ元気づけて頂いたことか。
どれだけお店で多くの方々と一献…いや幾千、幾万を傾けさせて頂いたことか。
焼酎紅一刻を瓶の中で水に割ったのをロックで頂く。これがなんとも丸くて美味かった。
誰に勧めても絶対に外れないナマコ。酢ではなく海水のような丸い塩水に漬かって、これが大好きだった。
奥尻島で生まれ育ち、海のものがおやつだったから色々なホンモノの北海の幸を知っておられた。
帰りがけいつもお土産を頂戴した。
頂くそのどれもが逸品で絶品だったが、おかげですっかり舌が肥えちまい、日本中どこに行ってもそうそう感動することが難しくなっちまった。
どれもどこか丸い味の、ホンモノの北海の幸はとうとう幻になった。
ついでながら一昨日、7年間育てたカメが庭先で甲羅干しをさせていたところ行方不明になった。
昨日が今日とは限らないのはわかっちゃいるが。
美味いモンをいいだけご馳走になったのに、俺はさんざん愚痴を吐いた。
大将、明日はきちんと送らせて頂きます。
四半世紀と少々お世話になりました。
どうぞ安らかに、そしてあっちでも腕を振るって下さい。
(そのうちまたお邪魔します)
2006-07-18
2006年
7月
18
火曜日
札幌市中央区南7西4 すすきの会館1F
旬菜 「葱(たまねぎ)」℡0908-707-0398
旧友との再会、幾人を誘って「葱」へ。
こじんまりとした店だから、あまりたくさんは入れない。
だから、ホントの仲間とはここに来る。
きちんとした、トマトくさいトマト。
噛んだ瞬間、枝豆本来の味が広がる枝豆。
それぞれの持ち味をきちんと主張する刺身の数々。
今日は鮎の焼いたのが絶品だった。
薩摩の紫芋焼酎は、瓶から直出しの、ホントに芋臭くて美味いモンだった。
春は奥尻のヒトビロから始まり、年中旬の一番美味いモンが集められる。
これだけしっかりした食材をそろえ、丁寧にさばいて提供してくれる大将には頭が下がる。
隠れ屋だからあまり広めたくないが、本物は知らせたいジレンマよ。
今宵の主役は、アメリカへ行く親友。
向こうでの大いなる飛躍を祈念して「乾杯!」。
あちらでの隠れ屋を見つけたら、是非ともテネシーに招待してね!。
2007-11-10
2007年
11月
10
土曜日
先週、久々に「葱(
たまねぎ)」に立ち寄った。
最近は俺もあんまり元気がないので、ちょっと英気を養おうと思った。
アワビは、天然物と養殖物では明らかに違いがある。
見ればわかるが、喰えばなおさらわかる。
特に「磯臭さ」は明確で、アワビを売り物にする某宿での、「たいしたことない」はそこから感じるんだろう。
大将、「メフン」を用意してくれた。
鮭の血糊の塩辛で、あまりメジャーではないが、俺はこれとメシがあればなんぼでもいける。
だからメシも頼んだ。
大好きな「紅一刻」のロックと「これら」があって、またまた「紅数刻」にもなっちゃった。
北海道万歳!
(ホント、秋冬の北海道の味覚は万歳!)
2006-10-08
2006年
10月
08
日曜日
佐世保から従兄弟が来た。
そこで、道内の従兄弟連中に声をかけ、
「旬菜葱(たまねぎ)」に集まった。なかには30年来会っていない者同士もいたから、大将、いつも以上に気合いを入れて絶品の数々を用意してくれた。特に、津軽海峡のマグロの大トロなんて、なかなかお目にかかれるもんじゃない。
NTV:戸井町のマグロ
しこたま飲んで喰って、
「んじゃ、次いくべ!」となり、一人が友人の店
居酒屋「一番星 きむら」
北海道札幌市中央区南6条西3ススキノ中央ビル 9階
011-512-1884
に携帯をかけた。
「もしもーし、木村かい?…あれ、ちがう?…なに?」
すると、別の従兄弟が、ちょうど同じくかかってきた携帯相手に
「ん?あんただれ?」
二人、顔を見合わせるなり、
「なにー!」
この二人こそ30年ぶりに顔を合わすし、連絡は俺が仲介していたから互いの番号などは入っていない。
ましてや互いの着・発信履歴などあるはずがない。
更に驚きは、「居酒屋きむら」のメモリ番号が、なぜか置き換わっていたということだ!。
…まあ、俺のオヤジを含めた3人のオヤジ達は当然兄弟なわけで、いずれも50代で逝ってしまったという共通点を持つ。
自分の息子達の再会と盛り上がりに喜んで、なんかちょっかい出したとすれば不思議じゃない。
たぶんやったのは、性格からしてうちのオヤジに違いない。
(あの世で携帯の使い方覚えたとは…なかなかやるな、オヤジ)
2006-09-09
2006年
9月
09
土曜日
職場の飲み会で
「たまねぎ」へ。
いつも通りの、美味い料理をゴチになった。
とくに大将お勧めの
「カラカラ鍋」は、崩れ落ちそうな柔らかポークが絶品。
すると、友人の田中から携帯が鳴った。
店の外に出て(マナーね)みると、ちょうどそこに現れた。
たまねぎに行くからと誘ってくれたら、俺が先にいたわけだ。
(偶然!)
ALTのTomにサンマの説明をした。
autumn sword fish??…刺身も焼いたのも非常に美味かった。
同僚が持ってきた八海山の吟醸も美味かった。
(次はぜひ大吟醸を!)
いつもの芋焼酎、「紅一刻」も頂いた。
職場の方は一次会で終わり、そのあとは田中と久保の3人で、たぶん部活のあり方か何かを語り合った。
(気がする)
最近の〆は、ラーメンでなくやはり「あれ」である。
SHO-RIN
札幌市中央区南5西3丁目グランド太陽ビル1F
電話:011-522-2622
もう2時だというのにけっこう混んでいる。
何度かここで喰ったが、しらふの時はない。
俺はいつも番外20番をたのむが、同じものを頼んだ同僚が一口でKOされて、二杯食ったこともあった。
評価:絞め技でおちた
(何度か行っているので美味いのだろうが、酔っていて記憶に残らない)
2006-10-21
2006年
10月
21
土曜日
[Z] すすきの隠れ屋 旬菜「葱」
開店7年記念で、10/25日より3500円ですごいらしい。
[Z] 北海道の秋味覚
2008-09-23
2008年
9月
23
火曜日
シリコンバレーからクマゴロウが一時帰国した。
会社と職種を変えたが、再びアメリカで活躍している。
で、最先端技術のなんたるかに興味津々で、飲みながら
たまねぎの料理と話に食いついた。
(海水ナマコが絶品!)
まずが基本、授業で話題とする「
99.99999999%(テンナイン)」については、まさにその通りとのこと。
半導体原料たる、地球上の元素で2番目に多い
シリコンだが、それを
テンナイン%にまで純度を上げる必要がある。
書いてある物を見りゃそうだし、それを受け売りすりゃ取りあえず授業のネタにはなっている。
今年の春は俺も随分と花粉アレルギーに苦しんだが、半導体工場のクリーンルームに一歩入ればピタリと収まるほどクリーンだそうな。だから現地の花粉症の社員がクリーンルームに入りたがる…ほどクリーンな環境でなくてはならない…
なんてぇ話こそが重要だ。
LSIの集積密度はどんどん上がっているが、それを検査する技術が追いつかない。それこそが彼の会社の使命ということか。
素人頭のイメージでは、指先に札幌市が載るほどの機能を持った回路…風邪のウィルスが乗っかっただけでススキノが押しつぶされる?(あってる?おおげさ?)
例えば、紙面に検査結果をプリントアウトするだけで体育館が一杯になる…それをいかに効率よく行うか。
CMOS…てっきりデジカメのイメージセンサのことかと思ったら、全く別の集積回路の構造のなんたるか。
そいつもこいつもともかく、結局札幌は世界でも美味いモンなpolisだな。
「
ケイタイを40年前に作ったらビルになる」なんてぇのもあながち的外れでもなさそうな。
2006-07-22
2006年
7月
22
土曜日
かれこれ25年、散髪にはここしか行ったことがないという店がある。
(今の自宅からは一直線でも片道10km以上にも関わらず)
真夏とはいえ涼しいし、天気も良いので
zzr0831-4「SPECIALIZED クロスライダー」号で発進した。
豊平川堰堤から市街地を抜けた。クルマやバイクでは何度も通った道だが、まるで見知らぬ街に来たかのような新鮮さ。
見えたことのない店や、嗅いだ記憶のない臭い、通った覚えのない小道…日常の中に非日常を見る思い。
琴似の理容店に到着した。今日は空いていた。「チョキチョキ…」と、こ気味良いサウンドが耳元から伝わると、必ず眠る。とにかく眠る。
シャンプー中に起こされるが、洗面器の中でも眠る。
散髪後は、新川の
銘酒の裕多加さんに立ち寄った。
(いいもんもらっちゃった)
[Z] 日本酒
北大構内を抜け、ビヤガーデンで賑わう大通公園の誘惑を断ち切り、「葱(
たまねぎ)」で一息。
大将がヨタハチやエスロクに乗っていたという話を初めて聞いた。
[Z] すすきの隠れ屋 旬菜「葱」
中島公園を通過し、幌平橋で突然高校生の叫びに会う。
(出たな、教え子~!)
しめて
約30kmの走行、すっきりした頭になおさら風が心地良い。
(ビールも美味い)
2006-09-22
2006年
9月
22
金曜日
別海町の従兄弟が札幌に来た。
厚岸の牡蠣を、遠距離バスに乗ってわんさか担いで来た。
いやー、美味いなんてもんじゃない。
美味い美味い、プリピリブリブリ美味すぎる。
土産に一箱もらったが、我が家で喰いきれるもんじゃない。
翌日職場で配ろうか…しかし生じゃそうもいかん。
友人達に電話した…もうすでに家庭の人。
で、「
葱(
たまねぎ)」に持ってった。
[Z] すすきの隠れ屋 旬菜「葱」
周りの客にも「どうぞ」。
そりゃもちろん感動大会だ。
だって、牡蠣好きの俺にして、人生巡りあった
ベリーベスト最大の牡蠣。
俺の感動もう一つ。
そいつは
海鼠…つまりは
ナマコ。
いわゆる居酒屋の「酢ナマコ」のつもりでいたら、とんでもない大間違い。
大将、
元気なそいつをしっかり塩で〆、
「海水ナマコ」で出してきた。
奥尻島育ちの大将、ガキの頃のおやつはナマコやウニだったそうな。
つまりは、そういう喰い方で出してくれるから、まるでホントに
海で捕って喰った感。
居酒屋の、ふやけた酢ナマコがナマコと思っていたら大間違い。
磯の香プンプンシミュレーションの、コリコリ大感動。
日本広しといえど、さて他にはどうだろう。
(ホント、ハンパじゃねぇどぉ!)
2006-08-03
2006年
8月
03
木曜日
昨日の午後、デジカメのダストクリーニングのために
NIKON札幌サービスセンターにチャリで行った。
一眼レフにつきもののダストだが、1,000円でやってくれる。作業も一時間程度だ。そのあと、暑くてヘトヘトだったので、開店前にもかかわらず
すすきの会館1階の「葱(
たまねぎ)」で冷たいビールを一杯頂いた。
[Z] すすきの隠れ屋 旬菜「葱」
大将は、
すすきのはしご酒大会開会を控え、仕込みに大忙しだった。
「(奥さんと二人で大丈夫かなぁ…)」と心配になり、
「何か手伝うかい?」とついつい口が滑った。
6:30の開会を待たず、6:10にはお客さんが入り始めた。
「いらっしゃいませ!」
(…学生時代のバイト以来で少々照れたぜ)
2時間で5軒を廻るというルールで、俺は次々とやってくる客のカードにスタンプを押し、チケットを切り、割引券を渡すという手伝いをした。
ところが、結局は1時間半で80人が来たもんだから、途中は皿を洗ったりもしたもんだったのだっんだ。
で、調子こきだして酒も勧めだしたりした。
この芋焼酎の美味いこと!
大将の仕込みで、瓶で水と半々に割ったものを前日から寝かせるため、紅薩摩芋の甘い香りが一層引き立つ。
(仕事中に伝わるほのかな香りは拷問に近い)
「一仕事」終え、カウンターに戻り、ゆっくり頂いた。
(はしごの客が次々と戻ってきた)
2011-05-31
2011年
5月
31
火曜日