ZZR0831 Weblog

« 2006-04 | 2006-04 »

2006-04-19

2006年 4月 19 水曜日

アンチCG

DVDが買いやすくなり、非常に多くの作品を気軽に見られるようになってうれしい。
かつてはプレステ2をミニコンポにつなげて楽しんでいたが、2年ほど前にBOSE3-2-1を購入してからは一層迫力あるサラウンドに浸っている。

こいつのいいとこは、フロントスピーカーが2本であるということだ。なにしろセットが楽で良い。それでもって5.1chをしっかり再現しているところがさすがBOSEだ。

しかし、made in Japanに比べると細かい作りは少々粗い。
(まあ、外車に乗るなら細かいことは気にできないのと同じ?)

性能自体は多くの評論家が太鼓判を押すだけのことはある。

始めの頃は、いわゆるCGを駆使した「最近の映画」を、ボリュームガンガンにして楽しんでいたが、逆にどうも嘘っぽさが目や耳につき、なんとなーくしらけてきた。

その点、黒沢映画など、生身の演技による作品は、撮影技法への想像力もかき立てられて面白い。

特に赤箱ものは、「創るとは素晴らしい」というタイトルのメイキング映像が想像への解答となり、一箱で2度おいしい。

Kurosawa 氏には申し訳ないが、もっぱら中古を探している。
posted on 2006-04-19 カテゴリ: 日記 - 0 個のコメント - 0 個のトラックバック

掘ったイモいじってな?

アイスキャンディーに「掘ったイモいじくんな」ってぇのがあった。

”What time is it now?”のいじくりだ。
(「…いじくんな」の韻、ちょっとムリがあるんでないかい?)

たいして違いはないが「…いじってな」の方がまだいいといじくった。

東川町にあるクラフト蒼には、過去数度訪れたことがある。
ありがたや

こことここの付近で見た様々な木工芸には、大きな感銘を受けた。
(大雪の山々に囲まれた広大な風土は、腕時計の秒の刻みをなぜかゆっくりとさせた)

ギャラリーに飾ってあった、小鳥の時計の一つは、今も我が家の居間にある。
(心底ヘトヘトになって、心に余裕がなくなった時、ふとこの時計を眺めては落ち着いたもんだ)

手塩に掛けて育てたイモを掘り、それをつくづくなでなでして慈しみ、ささやかながら時間の流れが穏やかになる…。

そんな時計ができたらいいな。
(今日から始まる選択授業、26個のイモ創る)
posted on 2006-04-19 カテゴリ: 日記 - 0 個のコメント - 0 個のトラックバック