ZZR0831 Weblog

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2006-10-07

2006年 10月 07 土曜日

40人学級

現在所属の2学年、4月スタートが203名、それが現在200名ちょうどになっちゃった。
この調子で新年度を迎えると「-1クラス」となる。

そうなれば、本校勤務10年目の俺がトレード要員となる可能性は高まる。

別にしがみつこうなどという魂胆は毛頭ないが、来年勤続20年を控えてなお123持ち上がりが一度しかない。
〈「別になにか問題あったわけじゃないよ」と、本人の名誉のために言っておく〉

ここで異動しては、俺の中年青春2年間が無駄になる。

そういえば以前、保護者が転勤によって居住地を探す際、子供の学校を優先に決めたということがあったというのを思い出した。
(異国よりも含めて、その数複数極少数…)

その材料は「学校Web」だったそうな。

「じゃあ、ちょっと気合い入れてみるべっかぁ!」日本の学校のバナーを乗せてリンクし、毎日更新を続けてみた。

すると、ふだんのアクセスが大体30~だったのが300~に伸び、瞬間最大風速全国6位まで記録した。

だからどうなるんだかはわからんが、とりあえず生来の闘争本能をここで生かすのも一興。
しかしそれとて、肝心なソース(本質的な魅力)がなけりゃぁ話にならぬ。
(綺麗な包装の中身が空ではウソになる)

「あ、そうか。」
人というのは注目されてからが本領発揮。
(スポーツ界でも、実力を高めた有名選手ほど自覚が芽生える)

ただ違うと思うは、教育現場では注目(Web)が先でも良いのではないかということ。
そこから実力が高まることもアリと思う。
(無論、真実を伝えることは大前提)

うむ、これ(学校Web)はこれで面白い仕事だなぁ。

しかし一番面白いのはなんつっても学担と授業と部活
(一番が多くて楽しキツしですわぃ…)
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2006-10-03

2006年 10月 03 火曜日

学校の怪談か…?


授業準備で丸鋸盤を使い、900mmの丸棒を30mmにガンガン切っていた。

すると、機械室の照明が突然ついたのだった…。

俺の後ろにドアはあるが、誰もいないし鍵もかかっている。
一応付近を見たがやはり誰もいない。

だいたい、こういう不思議なことがあると、なぜかその後何かが起きる。

少々気味が悪くなって職員室に戻り、同僚に話した。
「いやーそれはきっと何かありますよ。」とか言いやがる。

こんなことでブルっていては仕事にならない。
集中しなくちゃ指が飛ぶ
(そいつだけは痛いからイヤだ)

気を取り直して作業にかかる。
丸鋸の刃は、切断した丸棒を時々勢いよく飛ばす…ん?…?

飛び散った丸棒を拾い集めつつ、意外な方向にも距離にも飛んでいることに気づいた。

「な、なーんだ。お前かスイッチ押したのは。」

今日も平和に夜が暮れる。
(めでたしめでたし)
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2年

今は中学2年の担任だ。
「中2」…人の一生の中で一番手強い人種といっても過言ではなかろう。
(ある意味、小川直也より強い)

中1は素直な子供、中3はけっこう大人…丁度その間の彼、彼女らは…なかなか解けぬ知恵の輪のよう。

「この俺様がこれだけやってんのに…!」なんちゅう、安あがりな思いは96%通用しない。
スパイダーソリティア上級を5連勝するよりずっと難しいから…面白い
(2連勝しかしたことないけど)

ところで先日、レンタルビデオ店で26歳になる教え子にあった。

「いやー、おめえならまずいうこと聞かんかったもんな。」
「「す、すいませんでした!」」
「ははは、これで俺の勝ちだ!」
「「は、はい。」」

…ま、いいべ。
(大体はきちんと成長しとる)

そういえばこのブログもはや2年
当初は「なに?」という感じで頂いた(?)

最近は、仲間や教え子と会ってあーだこーだ語れば、「あ、それ読んだよ。」とくる。
「(それ、この前も言ってたしょ。)」と繰り出されれば、加齢の呆けのせいかとも思うが…どうもまだ慣れない、新鮮ながら不思議な感触。

そいつはともかく、日ハムプレーオフ戦のチケットがどうやらなんとかなりそうだ。
実はまだ一度も公式戦はおろか、見学以外で札幌ドームに行ったことがない。
12/3のビリージョエルも楽しみだ。

知恵の輪外すにゃぁ、たまのちょうどいい一服だべな。
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2006-09-28

2006年 9月 28 木曜日

LEDパネル

【Ver.2004】


学校祭ネタとしてはもとよりよく用いるLEDパネル。
LED数百個をベニヤ板に並べ、乾電池で発光させる。
もう10年以上前から手がけているが、インパクトはなかなか光あせないどころか、年々ノウハウが高まっている。

手順は割とシンプルだ。
①ベニヤ板に文字などを型取る。
②方眼紙を当ててボーリングする。
③銅箔テープを貼る。
④極性を間違えぬよう、電源をつないだままハンダ付けする。
【ver.2006】

【今回わかったこと】
①今までずっと並列接続だったが、ある本によると直列にするとあった。しかし、過去のLEDを再利用していることと、どうも黄色は焼けやすいということからリスクを避け、結局並列とした。
②<赤・黄・緑>に比べて<青・白>では抵抗値がかなり大きい。よって、混ぜてしまうと青白は点灯しない。
③なんぼ消費電力が小さいとはいえ、数百個つなげれば大丈夫と思っていたが、黄色は焼けてしまうため数Ωの抵抗をかませた。

今後は…(中学生が手がけられるという前提で)パソコン制御による任意の文字や図形が浮かぶようなものを試したい。
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2006-09-26

2006年 9月 26 火曜日

老いた赤き血のイレブン

職対サッカー札幌市白石区の決勝だった。
平均年齢40を超える。
俺が若手だった頃は、「先生、ボクらで頑張りますからムリしないでください。」みたく、40過ぎには言ったり思ったりしたモンだ。

20代は0/11、30代が2/11…つまり40代が9/11だ。
それが4つめの試合にたどり着いた。

夏場から中学生を相手に走り回る者、中にはタイヤを引いて鍛える者、そして俺は部活とチャリでそれなりに備えた。

あちらは小学校の若手連合チーム。
しかも競技経験者が豊富ときた。
最初から勝ち目は乏しい。

こちらはしかし、気持ちは若い。
しのいでしのいで頑張った…が、負けた。

本郷通り商店街の焼き鳥「元太」で反省会。
今日のドラフト会議の結果から明日の日ハム、そして桑田に話題が及ぶ。

「おい桑田、けっこう40もなんとかなるぞ。」が結論。
北海道は準優勝も価値がある。
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2006-09-12

2006年 9月 12 火曜日

「縁日と縁の日」

夕べは祭の巡視に出かけた。本来縁日とは良い日のはずだが、俺にはゴミゴミした、そして無神経な異次元空間でしかなかった。

人混みの中、様々なモンスターが、すれ違いざま立て続けに俺に襲いかかる…。

 灼熱の炎を振りかざしながら歩く「タバコマン

 焼き鳥の串を武器に目ん玉突く「ツッツキ星人

 ソフトクリームで周囲を恐怖に陥れる「ベタベタ小僧

 誰に手をふってんのかわからんが…俺に張り手を喰らわせた「相撲ギャル

  「ビール婦人が現れた!」
 (…なんぼ俺の大好物といっても、ボディアタックはやめて!)

 通りに目をやれば、音だけ元気な「単車男」…

怒髪天を突く!」…と言いたいところだが、その髪も昨日床屋で切りすぎたため冷静冷静。
(きれてなーいっす)

ところで、別の意味で困るのが「卒業星人」。

 「わー久しぶり!私誰だか覚えてる?…どうせ忘れたよね…うそだ、覚えてるわけないMon…」
…と突然現れて、勝手に盛り上がって盛り下がって、勝手に決めつけて俺の記憶力テストをする。

俺、「なーんにも悪いことしていないのに」…どうも後味悪い。
大体にして、卒業時にロクな挨拶もなしに終わられ、何年も会わなきゃぁ印象も薄いべさ。
今からでも遅くない。
久々に会ったら、まず自分から名乗るということを学べといいたい。

 実は縁日の前日、対照的な卒業生2名と焼き肉屋で一杯やった。2人とも10年前の勤務校の教え子で、目下教育実習中だ。
2人とも年が離れているから直接の面識は薄いが、全く無関係というわけでもない…ということをその場で発見したのは、の面白さ。

俺は、「縁の上の力持ち」でありたい。
posted on 2006-09-12 カテゴリ: 学校 - 2 個のコメント - 0 個のトラックバック

2006-09-02

2006年 9月 02 土曜日

部活“道”

休日ながら、職員室で教頭とパソコン前で炉辺談話。
ふざけて教頭名で検索したら、こんな記事があった。

新聞記事に続くコメントが面白い。
(休日返上で部活にあたる教師の人間性を見事に否定)

その教師失格たる俺は、今日も朝から道場へ。
(なんとなく様子がおかしい。2学期にしては3年生が多く、保護者も数名。)

「2日の練習は、少し遅くなっても良いですか?」と、何度かたずねられていた。

なるほどなるほどありがとう。

(フルーツケーキに桜餅をトッピングしたさ。そいつは甘くて甘くて美味かったさ。)

中学校なのに、小学生までもが誕生祝い。

(おやつのカール、レアなカエルをゲットし無邪気)

こんな記事の文中、「休日返上・まともに家族生活もできない人間・教壇に立つ・有害」…そんな俺だが、大丈夫。

「煮こみハウス」
札幌市豊平区西岡1-10-10-7
011-857-6177

住宅街の中の普通の住宅、「たまたま偶然に見つけて…」はあり得ない。
店の入り口はまさしく「お邪魔します。」の家庭訪問感覚。
(事実、周囲は前任校の…)
煮こみハウス
店名からして、モツの煮込みやおでんが主体の居酒屋かと思ったら大間違いのプチレストラン。
俺はブイヤベース、カミさんはシチューをオーダー。
次回はランチのお約束。

ところで「こんな記事」の記述、俺はほぼ肯定する。
少々異を唱えるならば、俺は部活を自分の仕事の道具としているだけだ。
パソコンやボールペンと同じ。
だが、手間もかかるし自己責任は重い。

しかし、少なからず子供らの未来に幸をもたらしているとは思う。
その点、パソコンやボールペンよりは便利。

プロ教師しか使いこなせないアイテム。
それが部活道。
posted on 2006-09-02 カテゴリ: 学校 - 0 個のコメント - 0 個のトラックバック

2006-08-29

2006年 8月 29 火曜日

新部長選出


今日の部活では新部長を決めた。
ここ4年間、幸いにして全中大会に進むことができたので、2学期に入ってからの選出が通例となった。
(ただし、今年は相撲での出場)

実は現任校、まさか10年もいるつもりなんてさらさらなかった。初任校が9年だったし、実は希望の地区でもなかったから、腰掛け2~3年でサイナラのつもりだった。

ところが、3年目に中体連の委員長を引き受けて5年間勤め、しかもブロック大会、ドイツ派遣、そして全中運営が重なり、あれよと言う間に7年が経ってしまった。この間、勤務校には随分と迷惑をかけた。

それでは最後のご奉公のつもりでと3年担任を受け、いよいよ異動かと思われたが結局紆余曲折残留し、新入生を持つ。今は2年の彼彼女らを、きちんと卒業させねばなるまいから、あと1年半は頑張らねばなるまい。
(ただ気分屋の俺だから、いい目見られらば自分でも何年なろうかわからない)

ところで今日の部長選出、俺は席を外して3年生の部長に任せた。なぜならば誰でも良いからだ。どうでも良いというのではなく、誰がなっても面白いと思える布陣だと思えるからだ。

しかしウチの柔道部、トップを目指すつもりの者から何となく居場所が欲しい者…男女あわせて40名、その温度差は真夏の猛暑から氷点下までとエラく大きく、これを1つにまとめることは不可能に近い。

けれども、まとめようとなどせずにそれぞれの個性を大切にすれば、居心地の良い適温となろう。
幸いにして、昨今全国的に増えつつある「いちゃもん保護者」など皆無などころか、微に入り債にうがちのバックアップがある。

初心者ばかりのスタートから、ゴールを延々と自ら延長しようとするのがウチのカラー。

ご苦労だったのS川、ご苦労頼むぞS木。
posted on 2006-08-29 カテゴリ: 学校 - 0 個のコメント - 0 個のトラックバック

2006-08-01

2006年 8月 01 火曜日

合唱曲「夏」に向けて

明日の午前は部活、午後からはクラスの生徒達を集めての映画会だ。
映画会といっても呑気なもんじゃなく、合唱コンクールの楽曲「」に向けてのイメージ作りが目的だ。

「男達の大和」のメイキングビデオと、「さくら隊散る」を借りてきた。

LL教室にBOSE-3・2・1を持って行って、プロジェクターにつなげてみようと思う。
[Z] アンチCG

それにしてもこの夏は涼しい。夜、窓を閉めたまま眠るなんて何年ぶりの夏だろう。

マグマ
初めて「マグマ」に寄ってみた。
札幌市中央区S16W9 1-1
マンションの1階だが、非常に目立たない。ラーメン福来軒の真ん前と言ってくれればすぐわかったのに。

明日の上映前にみんなで食べて、少しでも暑い夏に近づきたいところだが、30数人分の出前はどうだろう?

ちなみに判定は「有効2つ」
posted on 2006-08-01 カテゴリ: 学校 - 2 個のコメント - 0 個のトラックバック

2006-07-15

2006年 7月 15 土曜日

中体連大会初日

男女そろっての全市優勝を目標に、こっちも頑張ってきたが、わずかに一歩、ホントに一歩及ばずだった。

それでも男子3位、女子2位は誉めてやらねばなるまい。
試合記録(PDF):SJP提供

なにせ、のどかで穏やかなDNAを受け継ぐ校風は、競うことを永年得意としない。
その中で唯一、全市へコマを進めただけでなく、結果も残したのだから、これが多くの生徒達にも勇気を与えることができればよい。

非常に多くの保護者や、部員以外の生徒の応援も有り難い。

活気につられたか、他校生がウチの学校に「転校したい!」なんてつぶやくのも聞こえたが、うれしい限りだ。

今日も最後まで残って会場の掃除をしたが、入賞チームが率先して準備や始末をするというDNAを、札幌市中体連に広げたい。

そのDNAを、次こそ全道へ!
posted on 2006-07-15 カテゴリ: 学校 - 0 個のコメント - 0 個のトラックバック
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