従兄弟が結婚相手を連れてきた。
(ひろくん、なかなかナイスガイだ)
「とにかくフルコースね」とねだられる。
ステーキハウス「ケルンアネックス」に入った。
札幌東急インは、全中大会の本部に使わせてもらった思いで深いホテルだ。しかし、当時こんなところでメシを喰うなんて余裕はなく、どころかいつも安い店しか入れないから、「ここがいい!」と言われたときにはちょっとぎょっとしたさ。
「ん?」…初入店だが見覚えがある。大泉 洋の「
ハナタレナックス」にて放映されていたのを覚えていたわけだ。
せっかくだから、「アワビのステーキ」を頂戴しよう。
大きな松前産の天然鮑が現れた。
至福の一言に尽きる。
タマネギを重ね、ワインを注ぎ…噴火。
(昭和新山をイメージしたそうで、目にも美味しい…料理長曰わく、完成に半年かかったそうな)
十勝産、A3ランクの牛肉が現れた。
白ワインをかけ、
最上級ステーキのできあがり。
おまけのチャーハンも最高!
3人分のお会計もなかなかだが、これはご祝儀だ。
どうかお幸せに!
(それにしても、従兄弟と料理長が姓名一字違いというのも不思議)